
AIMIR(アイミール)とは、AMIのヘッドエンド機能(メーターとの通信管理)とMDMS(検針データ管理)の機能を併せ持った製品です。 ヌリフレックスは、既に電力・水道・ガスなどのMDMSから通信ネットワークまでをトータルに構築し、世界各国のユーティリティ会社へ向けて提供しています。 日本では、高圧一括受電事業者向けや電力自由化にかかわる電気事業者様向けの製品として、日本法人でカスタマイズを実施し製品提供を行っています。
日本市場に於いてはMEMSアグリゲータ数社に採用されており、数千世帯規模の導入を実施、運用が行われています。 マンションにおいて、無線双方向通信による自動検針、スマートメーターの制御(開閉器制御など)を実現することが可能です。 これにより、月に1回、検針員が現地に赴いての検針作業ではなく、30分毎の検針値を自動検針により取得することが可能です。
AIMIRの採用で、事業者独自の柔軟な料金プランの提供や、居住者向けの新たなサービスの創造など蓄積されたデータを用いた新たな付加価値を創造することができます。
機能の詳細は、以下のPDFファイルからご覧いただけます。
機能詳細PDFを開く| CSV形式ファイルの出力 | 月額料金確定値出力 | 毎月1日に実行され、前月の電力使用量、1時間毎の電力使用量、電力料金計算値(料金テーブルが連携されている場合のみ)の出力を行います。 |
| 30分使用量出力 | 30分毎の各電力メーターの使用量を1時間に1回、CSV出力します。MEMSの見える化サービスとの連携が目的のファイルです。見える化サービスは本ファイルを各自のDBに取り込み、需要家向けの見える化サービスの画面を提供します。 |
| データ出力API | 電力使用量の取得 | 特定のメーターを指定し、そのメーターの電力使用量のサマリ(時間別、日別、月別使用量)を出力する機能です。AIMIRのDBに蓄積されているデータを利用して見える化システムを構築する場合に利用します。 |
| 制御機能API | 開閉器の制御 | 特定のメーターを指定して、開閉器の制御を行う機能です。MEMSなど外部システムからオペレーションし、開閉制御を行う際に使用します。 |
| 開閉器しきい値の制御 | 特定のメーターを指定して、開閉器のしきい値設定を行う機能です。MEMSなど外部システムからオペレーションし、しきい値設定を行う際に使用します。 |
| CSV形式ファイルのインポート | 顧客とメーターID関連の入力 | 顧客(あるいは物件部屋番号)とメーターIDの関連付けをインポートする機能です。請求、顧客管理システムのデータを取り込む際に使用します。 |
| 料金プランの入力 | AIMIRの料金計算機能を利用する場合、別システムに定義された料金プランをインポートする機能です。 |
アルテリア・ネットワークス株式会社が提供する電力一括受電サービスのインフラとして、 スマートメーターを用いたAMIシステムにAIMIRが導入されました。 通信ユニットと連携した自動検針や遠隔制御により、高い信頼性と効率的な運用を実現しています。
導入事例の詳細は、以下のPDFファイルからご覧いただけます。
事例PDFを開く高速PLC方式通信ユニット(NAMR-P11CSR)は、日本で開発され国際標準となっているHD-PLCに準拠したスマートメーター用の通信機です。 DLMSに対応したスマートメーターの情報をPUSH/PULLによりAIMIRサーバにて収集します。最大240Mbpsの高速通信が可能で、 マルチホップ通信により通信距離を長くすることができます。ノイズに強い特性と、高速なネットワーク処理により、 スマートメーター間の安定した通信を実現します。
主な機能
| 通信仕様 | 周波数帯域 | 2-28MHz |
| 通信方式 | Wavelet OFDM | |
| PHY/MAC | IEEE1901完全準拠 | |
| 伝送速度 | 240Mbps(最大PHYレート) | |
| 暗号化方式 | AES128bit |
| ハードウェア仕様 | 電源電圧 | AC100~240V 50Hz/60Hz |
| 入力電圧 | 4.5~5.5V DC(電力メーターより供給) | |
| 温度 | -40℃~70℃ | |
| 湿度 | 20%~80%(結露なきこと) | |
| 消費電流 | 1000mA以下 | |
| サイズ | 92.5(W) × 81.5(D) × 45.5(H) mm |
通信を利用してメーターからデータを収集(自動検針)する仕組み(AMR)に、 メーターに対して制御を行うなど双方向通信による遠隔制御ができる仕組みを加えたものがAMMです。 そしてメーターだけでなく家電製品の管理や制御、課金、無線通信機器の管理など統合的に管理を行う仕組みがAMIになります。 弊社のAIMIRソフトウェアはAMMとAMIを提供するソフトウェアです。
AMM(Automated Meter Management)とAMI(Advanced Meter Infrastructure)を提供するソフトウェアです。 検針処理の制御、検針データの管理、無線通信ネットワークインフラ管理等の機能があり、 管理者はブラウザ経由でAIMIRソフトウェアを使用することができます。
海外20カ国以上で実装されています。日本国内でもAMIシステムとして複数社に採用されています。
ノルウェーの27の電力会社向けに約89万台のスマートメーターを管理するAIMIRが本番稼働しています。
顧客毎(メーター毎)の月別、日別、時間別使用量の閲覧や比較、請求書作成、メーターや無線通信機器などの資産管理、 無線通信機器の障害管理、メーターの遠隔起動・停止といったことができます。
電力メーターのように通信頻度が多い設計の場合は、255台まで管理できます。ガスメーターや水道メーターのように通信頻度が少ない場合は、約800台まで管理可能です。
コンセントレータとデータセンター間は通常のIPネットワークで接続します。携帯電話網やIP-VPNなどです。
使用電力量のほか、スマートメーターの仕様に応じてメーターが保持する様々なデータを取得することができます。各ユーティリティ会社の要件に合わせてプロジェクトごとに定義していくことになります。
TOUのデータは、スマートメーターがメーターの内部メモリに保持しています。ヌリフレックスジャパンの通信ユニットはその保持データを採取しますので、TOUデータの管理も可能です。
ヌリフレックスジャパンのAIMIRソフトウェアは、時間帯別の料金情報を保持できますので、適用することは可能です。
AIMIRソフトウェアは、電力、ガス、水道すべてのメーターを管理できます。加えて、煙探知機などプロジェクトに応じて管理対象を増やし、カスタマイズすることも可能です。
AIMIRソフトウェアで顧客データや課金データをデータベースに保存して管理することができ、通常は、各ユーティリティ会社の基幹システムデータの参照、連携を行います。
ガス、水道メーターは約10年バッテリーを持たせる必要があります。ヌリフレックスジャパンの通信ユニットはファームウェアで電源管理をし10年持たせるように工夫をしています。
スマートメーターは電力量計測をデジタル化し、計測したデータを通信させる機能を有した次世代の電力量計です。
スマートメーターは販売していません。
ヌリフレックスジャパンはスマートメーターは開発していません。スマートメーターに組み込む接続基板(通信ユニット)を開発しています。現時点で最も実績のある通信ユニットは高速PLC通信ユニットになります。
使用可能です。HD-PLC(高速PLC通信)に対応しています。
AIMIR製品の購入と同時に年間サポートサービスの購入が必要です。
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