FAQ

AIMIR製品に関するご質問・回答集です。

AIMIR

通信を利用してメーターからデータを収集(自動検針)する仕組み(AMR)に、メーターに対して制御を行うなど双方向通信による遠隔制御ができる仕組みを加えたものがAMMです。そしてメーターだけでなく家電製品の管理や制御、課金、無線通信機器の管理など統合的に管理を行う仕組みがAMIになります。弊社のAIMIRソフトウェアはAMMとAMIを提供するパッケージソフトウェアです。

AMM(Automated Meter Management) と AMI(Advanced Meter Infrastructure)を提供するパッケージソフトウェアです。検針処理の制御、検針データの管理、無線通信ネットワークインフラ管理等の機能があり、管理者はブラウザ経由でAIMIRソフトウェアを使用することができます。

海外20カ国以上で実装されています。日本国内でもAMIシステムとして複数社に採用されています。

ノルウェーの27の電力会社向けに約89万台のスマートメーターを管理するAIMIRが本番稼動しています。

顧客毎(メーター毎)の月別、日別、時間別使用量の閲覧や比較、請求書作成、メーターや無線通信機器などの資産管理、無線通信機器の障害管理、メーターの遠隔起動・停止といったことができます。

電力メーターのように通信頻度が多い設計の場合は、255台まで管理できます。ガスメーターや水道メーターのように通信頻度が少ない場合は、約800台まで管理可能です。

コンセントレータとデータセンター間は通常のIPネットワークで接続します。携帯電話網やIP-VPNなどです。

使用電力量のほか、スマートメーターの仕様に応じてメーターが保持する様々なデータを取得することができます。各ユーティリティ会社の要件に合わせてプロジェクトごとに定義していくことになります。

TOUのデータは、スマートメーターがメーターの内部メモリに保持しています。ヌリフレックスジャパンの通信ユニットはその保持データを採取しますので、TOUデータの管理も可能です。

ヌリフレックスジャパンのAIMIRソフトウェアは、時間帯別の料金情報を保持できますので、適用することは可能です。

AIMIRソフトウェアは、電力、ガス、水道すべてのメーターを管理できます。加えて、煙探知機などプロジェクトに応じて管理対象を増やし、カスタマイズすることも可能です。

AIMIRソフトウェアで顧客データや課金データをデータベースに保存して管理することができ、通常は、各ユーティリティ会社の基幹システムデータの参照、連携を行います。

ガス、水道メーターは約10年バッテリーを持たせる必要があります。ヌリフレックスジャパンの通信ユニットはファームウェアで電源管理をし10年持たせるように工夫をしています。

スマートメーターは電力量計測をデジタル化し、計測したデータを通信させる機能を有した次世代の電力量計です。

スマートメーターは販売していません。

ヌリフレックスジャパンはスマートメーターは開発していません。スマートメーターに組み込む接続基板(通信ユニット)を開発しています。現時点で最も実績のある通信ユニットは高速PLC通信ユニットになります。

使用可能です。HD-PLC(高速PLC通信)に対応しています。